「水力発電が日本を救う」 竹村公太郎著
第四章 なぜ地形を見ればエネルギーの将来が分かるか
日本は水のエネルギーに富んでいる
日本は以下の特徴から、水のエネルギーに富んでいるといえる。
・アジアモンスーン気候
・山の多い島国
歴史とエネルギー
ここでは、日本の歴史とエネルギーの関係性について語っている。
また、日本に限らず、文明の裏には環境破壊がある。
日本のこれから
次世代のエネルギーは再生エネルギーが中心となると考えられるため、
人口減少は歓迎すべきことかもしれない。
エネルギーの総量が減っても、人口が減った場合
一人当たりのエネルギー量は変わらないからだ。
豊富な水力と人口減により持続可能な社会を実現できるのだ。
管理人の意見
ここでも、著者と意見が一致している。
「人口が減ることは悪いことではない」という意見だ。
現代では、電気が使えることが当たり前になっている。
だが、エネルギーは無限に湧いて出てくるものではない。
「国」という目線でみると人口減少は経済力の低下とか
対外的な力が弱くなってしまうとかあるかもしれないが、
限られたエネルギーで長期的に生活を維持するためには
人の数が減るということは有効であると考えられる。
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