電力会社を辞めたい私が転職活動に葛藤する理由

電力会社を辞めたい私が転職活動に葛藤する理由

こんばんは、管理人です。

前回の記事で私は電力会社からの転職を検討していると書きました。本格的な転職活動に踏み出したのは最近の話なのですが、実際はこれまでに何度も転職するべきか迷うことがありました。結果としては、その時には転職をしていません。実際、転職活動を始めてからも本当に転職するべきか葛藤し、これからの自分の人生について迷う機会が多々あります。

そこで、前回の記事ではネガティブな内容記載していましたが、冷静に自身の頭の中を整理するためにも、逆にポジティブな内容で私が電力会社からの転職において葛藤する理由を書き出してみます。

追記:2020年1月

この記事を記載したときから1年が経ちました。

実はとある企業から内定をもらっていたのですが、悩んだ結果辞退しました。

内定を頂いた企業には今でも大変申し訳なく思っています。結果として、現在も同じ会社で働き続けています。

何が正解だったのかはわかりませんが、異動に伴い体育会系の暴言やパワハラはなくなり、以前より働きやすい環境となりました。

今後の職場次第でまた人生を考える機会はでてくるかもしれませんが、その都度自分の気持ちや家族とよく相談して後悔のない決断をしていきたいと思います。

当時電力会社をやめたかった理由は以下の記事に記載しています。

若手の私が電力会社を辞めたい理由

20代若手社員の私が電力業界から転職を検討する理由

こんばんは。管理人です。

私は現在転職を検討しています。

この会社で今後30年働くことに希望を見いだせなくなりました。

実際に、中途採用に応募もしました。

私がなぜ転職を検討しているのか、書き綴っていきたいと思います。

 

お世話になった方々、期待を裏切る

体育会系で罵声暴言を浴びせてくる人ばかりであったのならそれはもう気持ちよく転職する事ができたと思います。ただ、優しい言葉をかけてくれた先輩や上司もいるのでなんとなく裏切るような気持ちになるのが躊躇する理由です。

また、電力会社では、”電験”の成績がそれなりに重要視されています。(実際の業務には結びつかないことが多いのが現実ですが)仕事はあまりできないのですが、電験2種やエネ管等を持っているからか、次の異動先にも上司が推してくれているようです。(体育会系で罵声暴言をかけてくる上司とは異なる上司)

そして、仕事ができない人間であれ、一人減ると周りに迷惑がかかります。一人減った補充はすぐではないでしょうから。

ただ、これらのために自分を犠牲にすることはないというのも事実です。振り切って一歩を踏み出すしかないと思い込ませています。

地元管内で働くことができる

電力業界は地域ごとに会社が存在しており、希望する域内の勤務になる確率がかなり高いです。そのため、地元もしくはそれに近いエリアで働くことが可能です。頻繁に実家に帰りたいタイプなので助かっています。

部門によるところもあるかと思います。地元志向の強い方は、例えば発電部門なら発電所の所在地、その他事務所所在地を良く確認しましょう。

実際に地元に隣接する県で働いており、帰省も容易です。両親や祖父母、地元の友人にも気軽に会えます。

他の職種であれば総合職は定期的に遠方へ転勤させられるでしょう。

転職活動は家族をあまり心配させないようにすることも大事だと思いますが、こればかりはどうしようもないと思っています。

家族には迷惑をかけると思いますが、話し合うしかないです。

田舎では悪くない給与と評判

都会に就職した友人と比較すると給料は高くありませんが、逆に地元に就職した友人と比較すると給料はそこそこ高いです。また、扶養や労働に関する手当も正当に支給されます。(給料は時間外労働や宿直に支えられている部分もあるのですが)

そして、地元では評判が良いです。特に昭和世代には「電力で働いている人は優秀」という思い込みがあるようです。

 

この問題に関しては転職先次第で問題にはならないと思っています。

応募した今でも頭の中はモヤモヤ

すでに応募した今でも頭の中はモヤモヤです。やはり何かを決断する、選択するということは迷いはつきものです。ただ、”なにかをやる”勇気も重要ですが、私には”辞める”勇気が不足していたと思っています。

不満でも惰性でダラダラと続けてしまう、保守的な性格を改める良いきっかけになればと思います。

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