電力会社に入社したらブラック労働組合に気をつけろ
「ブラック労働組合」
皆さんはなぜ電力会社に就職する人がいるのでしょう。
「地元に貢献したい」 「変革期の電力業界で活躍したい」
こういう意識の高い皆さんよりも
「残業が比較的少ない」 「福利厚生がしっかりしている」
といった理由の方々に影響するお話です。
「ブラック労働組合」という問題があります。
会社の犬の組合員
組合活動をすることが会社での出世ステップに必要という噂があります。
本来の労働組合の役割とは対照的です。
正直詳しくはわからないのですが、
ユニオンショップ制度なるものが諸悪の根源なようです。
ユニオンショップ制度を簡単に説明すると、
「この会社に入社する=定められた労働組合への所属を義務付けられる」
というシステムのことです。
この制度のせいで、会社と労働組合がズブズブになるほか、
放っておいても組合員が集まるので、腐敗した組合ができあがるのです。
休日やお昼休み、時間外、休暇まで組合活動に参加
組合活動では当然、給料は出ません。
労働者の保護とはなんの関係もない活動に半強制参加させられるわけです。
ブラック部門の噂はよく聞きますが、労働条件だけ見ると悪くありません。
しかし、持ち回りの労働組合役員をやらされると自分の時間を失います。
平日は仕事、休日は組合活動となってしまいます。
政治的思想を押し付けられる
選挙の時には、どうでも良い議員の支援活動もやらされます。
当然無給ですし、一部の人は手伝っている私達に対して高圧的です。
議員の裏表がわかるので短時間ならある意味面白いかもしれません。
ポスト投函や電話のようなゴミみたいな活動もあります。
いったいなんの意味があるのでしょうか。
例えば、自分が公務員であればボスが決まることになる選挙は
大きな意義を持つため力を注ぎたくなる気持ちはわかります。
ですが私達民間企業社員は、選挙結果が自分のメリットに繋がりません。
より自分の生活が良くなる政治家に投票したいというのが自然でしょう。
電力総連の推薦する議員が国政に参加しているにもかかわらず、
穴だらけのFIT制度が施行されてしまっていますし、
旧一電に責任をすべて押し付ける形で電力システム改革が進んでいます。
議員を送り込んでも役立たずだと感じてしまいます。

正直、組合の推す議員に投票したことはありません。
右も左もわからない新人へ
新入社員に「組合の青年役員をやってくれ」という先輩の魔の手が伸びます。
怒られない、軋轢が生じない程度にやんわり断ることを勧めます。
やってしまったが最後、どんどん無意味な仕事を押し付けられます。
謎の勉強会や研修、青年部イベントの主催などです。
よほどのことがないかぎり、引き受けても損です。
高圧的な組合専従の人にこきつかわれます。
組合専従の人は人間性が(ry
ボランティアでやっていることなのにめちゃしかられます。
嫌々組合活動を強いられる若者の間では、憎悪の念が渦巻いています。

より良い労働環境のために動けよ。立場の弱い若者にばっかり偉そうにして、長いものには巻かれて、何様だよ。
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