電力会社の新人研修
私が電力会社に入社した当時の新入社員研修について書きます。
結果、本当に理不尽な研修でした。
今の電力会社でそんなことをしていると、有能な若者は集まりません。
少しはまともになっていることに期待しているのですが・・・。
今の研修はこんなふうだ、というのがあれば教えてほしいです。
新入社員研修の概要
4月初日:入社式
新入社員全体研修:約1ヶ月
新入社員部門別研修:1~2ヶ月
新入社員研修の環境
全員が研修センターなる施設に収容されます。
数名での相部屋で平日を過ごさざるを得ません。
インターネットもテレビもなし。運が悪い人はボロ部屋です。
また、研修の講師社員が些細な事で怒鳴りつけて縦社会を植え付けます。
研修の目的は洗脳。上司がこんなだったら会社辞めてます。

「働き方改革」とはいったいなんなのか。
1日の流れ
朝起床後、点呼とラジオ体操があります。無給で強制。
しょーもないお説教がついています。実にばからしい。
そして、定時内で研修が行われます。
宿題がでます。時間外でやることが暗黙の了解。
(私は当然、研修でメモを取る代わりに宿題をやっていました)

サビ残で課題やるとか新入社員舐めてるのか
寝る前も点呼、お説教タイムがあります。無給で強制。
研修の内容
全体研修
社会人基礎力(笑)やら性格診断的な研修まで、
今にして思えば、実務に全く活かされていない研修の数々です。
私の時は1ヶ月弱ぐらいでした。
部門研修
電気機器などの学習や研修用機器の操作、設備見学等。
部門研修は今思うと割りと充実した内容であったと思います。
相変わらず全部門での朝夜の集合はありましたが、
全体的に理不尽な目に遭うことは少なくなっていました。
部門ごとにかなり異なり、特に配電はブラック研修でした。
外野から見ていると、パワハラやら労基違反やらで
通報されてもおかしくないように見えました。
管理人の意見
全体研修は、「体育会系」の旧時代的研修です。
不満を言いたいことはたくさんあります。
このレベルの旧時代的会社ならとっととやめようと思わされます。
部門内研修となると、講師の人々はこういう雰囲気がありません。
全体研修では、他部門の体育会の雰囲気に合わせていたのでしょうか。
会社は従順な兵隊が欲しいはずですので、反逆者を炙り出す目的も?

会社への反抗心が芽生えたのが新入社員研修でした。
追記
コメントをいただきました。ありがとうございます。
すべての会社がそうというわけではないようですが、
少なくとも私が入社した会社はそうでした。
また、知人が就職した別の電力会社もかなり体育会系の研修らしいです。
部門にもよるでしょう。配電部門等はそういう色が強いようです。
安全を叩き込むために必要だという意見もあるでしょうが、
不要な理不尽を強いられる場面も多いようです。
ほんの数年前の話なのですが、今は改善されているかも。
近年の研修について知っている方がいれば教えてほしいです。
参考に、他ブログのリンクを貼っておきます。
こちらのブログもとても参考になります。


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