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昭和的思想の洗脳に悩む夫

昭和的思想の洗脳に悩む夫

私は極力、学校や会社からの洗脳から逃れるように、

理不尽なことは理不尽だ、おかしいことはおかしい

と主張するようにしています。

一方で、周囲の圧力が洗脳からの解放を邪魔します。

我が家の妻もそのパターンに陥っているようでした。

我が家の悩み

我が家の家事分業に関して悩んでいます。

家事は毎日淡々と同じ仕事をするだけで面白くない。

しかも、365日休みなく働かなければならない。

専業主婦として家事はすべてやらなければならない

だったら労働者として働いているころのほうが遥かに楽だった。

悩みから解放してあげたい

と悩んでいる妻を助けたい、という悩みです。

周囲からの圧力と洗脳

まず、前提として主婦が家事をすべてやらなければならない

という発想から誤っています。

一方で、周囲からの圧力が洗脳からの解放を妨げているようです。

「仕事をせずに家にいるのだから楽をしているんだ」

「すべての家事をして、育児をして。それでようやく一人前」

それも、○○さんがこういった思想を植え付けてくる、

といった特定の何者かによる圧力というわけではなく、

世間一般の意見はこうに違いないという考えがベースにあります。

「日本人がそういう発想だからだ。最低な国だから仕方がない」

という話もでてきました。

洗脳からの解放を試みる

そもそも、女性は家事をすべてやらなければならないことはない

仕事をしてもらっているのだから家事はすべて私がやらなきゃ

仕事よりも家事育児のほうがつらいだろうし、

例えば私:仕事100%+家事育児20%、妻:家事育児80%

でもいいじゃないか。家事を手伝うよ。

仕事から帰ってきて疲れている状態で家事をやるのは辛いでしょう。

日中やらなければならない家事もあるし。

残業が長い日は確かにつらいけど、そうじゃなければできるよ。

人間、疲れたり体調が悪い日もあるんだし、

お互いの体調やモチベ次第で、手伝いしあえばいいよ。

逆に仕事で鬱になったりしたら助けてほしいな。

家事は下手くそだし、逆に迷惑かけるかもだけど笑

それはたしかにそうだね。

下手くそなのはまぁ仕方ない笑。

といったかんじで話は落ち着きました。

ただ、周りの目はやはり気になるようで・・・。

ちなみに外食やお惣菜を使ったりというのも提案しましたが、

お金がかかるということであまり乗り気ではなかったです。

役割分担という概念が強制力を生んでしまう

そもそも、この仕事は誰がやると全て決めてしまうべきではありません。

例えば、5段階評価で私の能力と妻のパフォーマンスが下記だったとします。

私:仕事(お金) B 家事 D

妻:仕事(お金) D 家事 B

この場合、仕事は私が、家事は妻がやるべきだと思いがちです。

しかし、私も妻も人間です。

体調が悪くなったり気持ちが入らないこともあるでしょう。

そういった場合は、発揮できるパフォーマンスが逆転することもありえます。

定時で帰ってきてやる気のある私:家事 C

体調が悪く疲労が溜まっている妻:家事 D

というわけで、能力だけを考えて仕事を完全に分業制にしてしまうのは

人間向きではない、というのが私の考えです。

これも説明しました。この理屈については賛同してもらえました。

まとめ

一度思い込んだ内容は、なかなか捨てることは難しいです。

なんとかわかりやすく説明して、考えを改めてもらえればと思うのですが、

周囲の圧力もあって実際はなかなか難しいようです。

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