かんでん坊やのツイート
1周間ほど前のやや古い内容の記事です。
巷で話題の東京新聞のフェイクニュースについて、
関西電力のアカウント、かんでん坊やのツイートです。
エネルギー(再エネ)のフェイクニュースが(-_-;)
kW(設備容量)とkWh(発電量)という別モノを並べて紙面解説😱
kWとkWhの違いは下記URL『「太陽光発電は原子力発電の27基ぶん」って本当?』をクリック❗️😭https://t.co/BHKjxDZzqs小泉元首相インタビュー(東京新聞)https://t.co/QjQNsPljGA pic.twitter.com/3Yt0dHZCgD
— あ!かんでん坊や【公式】 (@a_kanden_boya) 2018年5月14日
このページに限らず、非常に分かりやすい解説が載っています。
ぜひご覧になってください。
日本と世界、再生可能エネルギー導入量の”適切な”比較
こちらが実際の世界の電力消費量の図になります。
EIAの予測によると、再生可能エネルギーの導入量は
2030年で3割程度になります。
一方で、日本の再生可能エネルギー導入量は、
2030年では22~24%とされています。
様々な資料で記載されていますが、例えば下記。
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/020/pdf/020_007.pdf
というわけで、東京新聞の記載していた記事は誤っています。
再生可能エネルギーが悪いわけではない
こういった記事を書くと、再生可能エネルギーを否定したいのか
というような誤解を受けがちですが、そういうつもりはありません。
ただ、適切なデータや正しい事実を持って判断すべきです。
専門性を持たないマスメディア
当ブログでも以前取り上げていた、「原発○○基分」という表現。
(こちらの記事にて説明しています。よろしければご覧になってください。)
自分たちが主張したい結論を導き出すために、
データや事実を偽った報道をするレベルの低さ。
マスメディアはもっと専門性のある人を雇用するか、
専門家の意見を正確に伝えるべきです。
特に昭和の人は、マスメディアを盲目的に信じる傾向があります。
人を誤った方向へ洗脳しないようにしてほしいものです。
そもそもなぜマスメディアが過剰なまでに
太陽光発電の肩を持つのかは、正直よくわかりません。
それよりも、FIT制度の現実を国民に伝え、
全国民の再エネ賦課金の負担を少しでも
軽減する方向へ導いて欲しいものです。
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