電験2種に合わせてエネルギー管理士合格を目指す人へ

電験2種に合わせてエネ管合格を目指す人へ

2種の勉強をしながらエネルギー管理士を目指す

エネルギー管理士は電験2種と3種の間ぐらいの難易度と言われています。

つまり、ベースとして2種の勉強ができていれば、少ない勉強で

エネルギー管理士への合格が可能であるということになります。

私も電験2種のついでにエネルギー管理士を受験して無事合格しました。

電験2種とエネルギー管理士の資格がセットであれば転職にも役立ちます。

労働環境の選択の自由が広がるというわけです。

また、会社によって資格手当がもらえてお得です。

ついでで受けて、落ちたらお金がもったいないと言う人もいますが、

お金を失ってもトータルで得られる時間や結果は大きいはずです。

そこで、電験2種の勉強をしている人向け最小限のプラスアルファ

エネルギー管理士を目指す方法を紹介します。

もちろん、電験3種の合格を目指している人にもチャンスはあります。

ついでに受験してみてはいかがでしょうか。

エネルギー管理士と電験の日程

まずは、それぞれの試験日程について確認しましょう。

年によって異なりますが、例年次のような時期に実施されます。

エネルギー管理士:8月上旬(2018年の受験日は8月5日)

電験2種    :9月上旬(2018年の受験日は9月1日)

(電験3種)  :9月下旬(2018年の受験日は9月2日)

というわけで、勉強する時期は重なっています

詳細な日程や試験については下記公式サイトを御覧ください。

エネルギー管理士:https://www.eccj.or.jp/mgr1/

電気主任技術者 :http://www.shiken.or.jp/

電験の勉強をしながらの勉強

電験2種の合格を目指す人は、ある程度電気に関する基礎力があります。

もしくは、試験日まで勉強して電気の基礎力を身につけることになります。

電験2種で必要な勉強を通じて、電気に関する基礎を学んでいれば

エネルギー管理士のための追加勉強が必要な分野はかなり少なくなります。

主題のとおり、第一目標は電験2種です。

エネ管の勉強に力を注ぎすぎるのは本末転倒になります。

あくまで、落ちても来年勉強して合格しようという気持ちで。

科目合格があるので次の年に残りを取りに行けます。

エネルギー管理士1週間前までは理論等、試験範囲の被る勉強を。

試験直前の数日をエネルギー管理士独自の勉強に当てましょう。

私が使用した参考書

エネルギー管理士試験(電気分野)徹底研究(改訂2版)

電験の参考書でもおなじみの不動先生の本です。

相変わらず、細かいところまで幅広く説明してあります。

私の使い方は、勉強が必要な分野である電力応用と法規について

まずは一通りこの参考書を読んで例題を解いたり、

その後過去問を解いてわからない問題について調べるのに用いていました。

電験では、参考書の解説に加えてネット等で原理や考え方を詳しく

調べたりしていましたが、ついでに合格という趣旨なので

参考書を中心とした学習にしていました。

勉強時間を最小限にするためには、お金をケチってはいけない

というのが私の持論です。

ついでだからといって、参考書を買うお金をケチるのはおすすめしません。

解答について調べる時間が惜しいですから。

電験2種勉強しながらのエネ管勉強法

勉強法全般

最低限の勉強で抑えるために過去問分析は必須です。

過去問の出題傾向から、必要な勉強箇所をリストアップして

短期集中学習で試験を乗り切りましょう。

電気基礎の勉強法

電験2種の理論に加えて一部、機械に関連する問題が出題されます。

ともあれ電験2種の勉強をしっかりできていれば問題なく合格できます。

エネ管専用の勉強をするのは時間の無駄です。

電気設備機器の勉強法

工場配電や電気機器ということで、電験2種の機械と電力の勉強を

しっかりしていれば問題なく合格できるでしょう。

これまた、エネ管専用の勉強をするのは時間の無駄です。

電力応用の勉強法

エネ管の中でも最難関(法規は違った意味で難関だが)といえる分野です。

電力応用の分野では、電験2種の機械の問題に加えて

電験では触れることのない、もしくは少ない分野も含まれます。

力学の知識

エレベータや台車の運動などが出題されますので、

電験2種の知識に加えて力学の知識が必要となります。

ただ、計算は高校の物理に苦手意識がなければ

そこまで苦戦することなく解くことができます。

物理に苦手意識がない方であれば問題をさらっと眺めて

自信がないものだけを勉強すれば良いです。

ポンプや送風機、誘導機制御

電験でまったく触れないということはないのですが、

エネ管独特の問題が見られる分野なので、

私は念の為、一通り問題を解いておきました。

この分野だけならそこまで時間も取られません。

選択問題

選択問題は、電験の出題と被っています。

電気化学や電気加熱、照明のうち得点が取れそうなものを選びましょう。

個人的には電気化学がおすすめです。

法規の勉強法

試験直前は、主に法規の勉強をすることになります。

電験とは当然出題がかぶらないので、一番難しい分野であるといえます。

頻出問題とそうでない問題を見極めて少ない勉強で合格を拾いましょう。

試験日の休み時間が非常に重要な時間となります。

私の場合は、頻出の式をひたすら頭に叩き込んで、

(管理士何人、0.0258・・・と頭の中でひたすら唱えてました笑)

試験が始まった瞬間、忘れる前に問題用紙に書き込んでいました。

このテクニック(笑)は電験法規などでも使えるでしょう。

毎年類似問題が出題されている問題であるこれらは確実に抑えましょう。

・エネルギー消費量を求める、原油換算

・エネルギー管理士の必要人数配置

・熱に関する問題

暗記に時間をかけない分、計算問題は解けるようにしておくべきです。

類似の問題が複数問出題されることもあるので稼ぎどころです。

逆に、法律の条文問題等は範囲が広くて覚えるのが大変です。

私の場合は、3、4年前の過去問をざっと眺めます。

おおよそこれぐらいの周期で似たものがでてる気がします。

外れたら諦めるしかありません。

根幹となる法律は簡単には変わらないので、抑えておいてもよいでしょう。

まとめ

電験2種のついでにエネ管の合格を目指すなら、

法規と電力応用の分野に特化して勉強するべきでしょう。

特に法規は電験と内容が異なるので、直前の短期集中で

試験を乗り切りましょう。

ともあれ、電験2種の勉強がかなり効いてくる試験なので

同時受験することをおすすめします。

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