電験2種2次試験の自己流効率的勉強法!?
改めまして、電験受験者の皆様お疲れ様です。
私はおそらく1種の機械が不合格だったので勉強はお休みします(笑)
これからは徐々にブログ更新頻度を増やしていきたいです。
また、今年の電験3種の解答解説動画も作りたいと思っています。
さて、今回は電験2種、2次試験も間近ということで
自分が実践して合格に結びついた電験2種2次試験の勉強法を紹介します
という内容で2年ほど前に前のブログで書いていた記事について
細部を修正しつつまとめてみます。
電験2種2次試験直前の勉強
計算問題特化で的を絞れ!
電験2種は計算問題をしっかり解くことができれば合格できます。
2次試験の問題構成は以下のようになっています。
・電力管理 6問中4問選択して解答
・機械制御 4問中2問選択して解答
そして、選択した中で6割解ければ合格点であることを考えると、
・計算問題に特化して学習し、過去問との類似問題を確実に抑える
・論述問題は1次試験の勉強等で知っている範囲で部分点を狙う
という作戦で合格を狙えることがわかります。
なぜ計算問題特化が効率的なのか
計算問題はパターン化された問題が非常に多いです。
参考書で繰り返し学習を行い、パターンを抑えておけば
計算問題だけでもある程度得点が期待できます。
一方、出題の絞込が難しく、覚えることが多い論述問題は避けるべきです。
論述問題は、実務で用いるような知識が出題されることもあるので、
知っている問題が出題されたらラッキー、もし出題されなくても
計算問題を解けば影響なく合格できるという状態にしておくべきです。
特に機械分野は論述問題の出題率が低いため、計算に特化すべきです。
機械の論述勉強は非効率的だと言っても過言ではありません。
私が電験2種2次試験の勉強に用いた参考書
計算特化学習のため、私はこちらの参考書を用いて勉強していました。
文字とおり、計算に特化した参考書です。
ただし、あまり古すぎる問題は取り組む必要はないと思います。
また、最新の過去問は別途解くべきだと思います。
電験2種完全攻略は、誤記が多くてやや不快なところもありました。
ただし、問題は分野ごとに整理されており解説もわかりやすいです。
amazonも現在は在庫切れとなっています。
改訂版が出版されるのであれば購入をオススメします。
誤記が気にならないのであれば素晴らしい一冊です。
傾向から出題されそうな分野の問題を見極めろ!
論述問題に全く触れないというのも不安かもしれません。
そんなときは出題されそうな分野に的を絞って体系的に知識を入れましょう。
近年出題されている分野の傾向から、出題されそうな分野を絞り込みます。
論述問題では、過去問を解くより参考書を読んで項目ごとに覚えるべきです。
わたしは、計算ばかりで気持ちがのってこないときに
気分転換に電力管理の論述問題を勉強したりしていました。
機械制御の1問は制御の問題を解け!(大卒以上向)
制御分野は他分野に比べてかなり範囲が狭く、簡単な問題が多いです。
大学で学んだ数学的な知識をベースに少し勉強すれば手堅い分野です。
直前の勉強が活きる可能性が高いです。
と、当時は記載していましたが現代制御が出題されるようになりました。
とはいえまだまだ制御分野は出題範囲が狭いです。
数学的な知識があれば、効率よく高得点が狙える分野でしょう。
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