PR

精神的に強くなるべく「レジリエンス」の鍛え方を読んだ

精神的に強くなるべく「レジリエンス」の鍛え方を読んだ

近況報告でも時折書いていましたが、職場の環境が自分に合わず、

精神的に不安定になってしまうことが多く、いろいろと悩んでいました。

そこで、昔amazonのkindle日替わりセールでなんとなく買って、

長きにわたって積読されていた本、レジリエンスの鍛え方を読みました。

(そもそも本を買ったとき、レジリエンスとはなにか知りませんでした。)

ネガティブ感情のスパイラルに陥ってしまわないように、

精神的な強さも身につけることで自分を高めていきましょう。

この本を読んで役に立つこと

私を含め、労働や人間関係による「うつ病」が社会問題になっており、

心の健康を保つことが重要視されています。

そうしたなか、逆境に立ち向かうたくましさ、回復力を身につけるために

必要とされる能力を得るための導入知識を得ることができます。

この本に記載されている内容について実践し、

ネガティブな感情について客観視することができれば、

仕事やプライベートにおける逆境にも立ち向かっていけると感じました。

レジリエンスとは何か?

ウィキペディアによると、

「社会的ディスアドバンテージや、己に不利な状況において、そういった状況に自身のライフタスクを対応させる個人の能力」

を指すようです。

こうした精神的な強さを得るための技術を紹介しているのが本書です。

本書の流れ

本書では、はじめにレジリエンスについて説明し、

それを得るための具体的なトレーニング方法として

7つの技術を紹介しています。

1章:ネガティブ感情の悪循環から脱出する

2章:役に立たない「思い込み」を手懐ける

3章:「やればできる!」という自信を科学的に身につける

4章:自分の「強み」を活かす

5章:こころの支えとなる「サポーター」をつくる

6章:「感謝」のポジティブ感情を高める

7章:痛い体験から意味を学ぶ

個人的感想

自信が持てない、逆境に屈してしまう、回避行動をとってしまう。

そんな自分を克服するための思考について学ぶことができる、

良いきっかけとなった本でした。

自分の性格は根っこから変わらないもの、育った環境によるものだ

という「思い込み」を捨てて、精神的に強くなるべく

逆境に負けない強さを身に着けていきたいと感じました。

ただ、内容については深くはなく、導入のための本と感じました。

わざと噛み砕いて書いているのかもしれません。

他に本を読んで、レジリエンスについてより詳しく知りたいと思います。

コメント