競馬予測AI”まんば”に便乗して馬券購入してみた
ドワンゴが面白いAIを公開しているという情報を得ました。
競馬予測AIまんば。無料です。回収率も悪くない。
というわけで”まんば”に全力で便乗して馬券を購入してみました。
ちなみに、ダービースタリオンなどの競馬ゲームはやっていたので
競馬に関する基礎中の基礎の知識程度は持っていますが、
リアルの競馬は完全なる素人です。
公式サイト・ツイッター
まんばの公式サイトがこちらになります。

また、ツイッターはこちらになります。
利用する場合はフォローしておいたほうが良いです。
ご意見・ご要望ありがとうございます。
Mambaの印は予測勝利確率順で、買い目は期待値(確率にオッズをかけたもの)を元に判断されます。
特設サイトの「Mambaに聞く」機能で、各レース約30分前から期待値の高い馬券をある程度絞り込むことができますので、ぜひご活用下さい。https://t.co/5t8EsvUIsr— 競馬予測AI まんば (@keiba_ai_mamba) 2018年10月19日
競馬予測AIの精度はどうなの?
トップページによると、10/28(日)現在の回収率は131.3%です。
また、ツイッターにて全レースの買い目を公表しています。
(買い目:購入する馬券の種類、組み合わせ)
ですので、回収率の数字は正確なものと思われます。
また、2017年7月~2018年6月のシミュレーションでも
右肩上がりの成績を叩き出しているそうです。
”まんば”の挙動
私のような一般人に見える”まんば”の挙動は以下のようになります。
・締切30分前に印を公表する(勝率の高い順に◎、○、▲、△)
・締切30分前から”まんばに聞く”が使えるようになる
・締切1分前に買い目を公表する
(この時点で全通り買おうとしても到底間に合わない)
また、印は馬の勝率によって決まり、買い目は期待値できまります。
これが非常に重要で、良い印だからといって”買い”ではないわけです。
例えば勝率50%、オッズ2倍の馬より勝率5%、オッズ40倍の馬のほうが
期待値は高いので、印はいまいちでも”買い”になるわけです。
”まんば”への便乗方法
先週、馬券は買わずに”まんば”の使い方の確認をしていました。
先程も記載しましたが、買い目は直前の公表なので確認してから
馬券を購入しようとしても残念ながら到底間に合いません。
①:”まんば”の印と、馬の人気、オッズを確認
②:人気、オッズと比較して印が良い馬を中心に”まんばに聞く”
③:☆6~7の馬券を買い漁る
①:1分前に公表される”まんば”の買い目を買うべく購入画面で待機
②:1分前前後にまんばのツイッターを更新、買い目確認
③:自分の買えてない組み合わせを買う(流しだと多数買いやすい)
”まんばに聞く”をうまく使う
買い方、組み合わせを入力すると”まんば”の評価を教えてくれます。
評価は☆1つ~7つまであり、期待値の目安となります。
個人的な目安としては、☆6~7の馬券を購入します。
良い印がついているのに人気がない馬というのは期待値が高いです。
この馬を中心に印の良い馬との組み合わせを”まんばに聞く”と、
良い結果が帰ってきやすいというのが使ってみた感想です。
また、たまに人気激薄で印はないが買い目に現れる馬もいます。
異様に倍率の高い馬も対象になりうるというわけです。
ちなみに”まんば”はドワンゴのコンテンツなのでニコニコ動画と連携します。
”まんばに聞く”を使うためにはニコニコ動画の会員登録が必要です。
また、”まんばに聞く”はプレミアム会員優先となっているようで、
利用していると、たまに「プレミアム回線の方を優先しています」
という表示がされて、そこまで長くはありませんが、待たされます。
個人の利用した感想としてはプレミアム会員でなくとも
特別不快に感じたりはしませんでしたが、他のコンテンツで
プレミアム会員に興味があるなら登録しておいても良いでしょう。
そもそも馬券はどうやって買うの?
馬券はJRAのサービスである、即PATで購入します。
即PATは、銀行口座を持っていれば即日利用可能なサービスです。
初心者でも簡単に利用できると思います。
こちらは本題ではないので操作マニュアルを貼り付けておきます。
http://www.jra.go.jp/dento/member/manual/pdf/soku/soku-pat_manual_smart_all.pdf
実際に試した結果は・・・
投票金額:52000円
回収金額:125870円
トータル収支:+73870円(回収率:約242%)
おかげさまで黒字でした。
馬券の税金
ギャンブルとしてやっている場合、ハズレ馬券は経費になりません。
こうなると、トータル収支がプラスでも税金で赤字になります。
ただ、AIを使って”投資”として競馬に取り組んでいる場合は
ハズレ馬券が経費になるという判例もあるそうです。
”まんば”を用いて純粋にそれに従い投票するという行為自体は
ハズレ馬券が経費になるパターンに当てはまるのかというのが
私レベルの知識ではわかりません。法律家の見解が気になる所です。
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